道路から玄関まで距離があるものの敷地内への侵入障壁が少なく防犯性がやや劣ることをご心配され、お庭のリフォーム工事を承りました熊本市東区にお住まいのお客様邸のご紹介です。既存の門柱を基準としてスライド門扉『三協アルミ レナード4型』片開き+フェンス『三協アルミ レジリアTK2型 2010』を設置。スライド門扉『三協アルミ レナード4型』はノンレールタイプのスライド式でバリアフリーに配慮されています。既存の門柱デザインや建物の雰囲気を考慮しシンプルなデザインを採用しカラーはダークブロンズで統一しました。既存の植栽は道路側から鑑賞できるようにフェンスをL型に囲い外観の美観を向上させています。適度に開放感と防犯性・プライバシー性を両立するセミクローズ外構の完成です。ご家族が安心して過ごせる外構空間に生まれ変わりました。
駐車スペースとお庭を行き来するための勝手口門扉『三協アルミ レジリア門扉 T2型』を設置。元々園路として据え付けてあった飛び石の位置に合わせました。スライド門扉やフェンスに合わせ縦格子デザインで統一しています。デザインに統一感を持たせることで外構全体に調和が生まれ、動線もスムーズになりました。また、門扉を設けることで敷地内への適度な区切りが生まれ防犯性も高まりました。門扉の幅は80㎝あり、荷物を持ったままの通行もスムーズです。
わんちゃんをお庭で遊ばせてあげたいとご希望の施主様。脱走防止対策としてフェンスは有効です。美観だけでなく足をかけてよじ登れないように縦格子のフェンス『三協アルミ レジリアTK2型 』を採用しています。縦格子の隙間が広いとすり抜けてしまうので体格に合わせて選びます。一般的に推奨されているフェンスの高さは小型犬1.2m、中型犬1.5m、大型犬1.8m以上とされています。門扉については前足や鼻で開けれないようにメインの出入口はスライド門扉、駐車スペース側の勝手口門扉は内開きとし脱走のリスクを軽減しています。天然芝のお庭はわんちゃんの肉球にも優しく足腰への負担も少なく新設したフェンスにより視線を気にせず思いっきり遊べるリラックス空間となりました。
お庭のリフォーム工事に先立ち、『常緑ヤマボウシ』の剪定を行いました。常緑ヤマボウシは一年中葉が残るため、葉姿を楽しみながら景観を維持でき、目隠しとしても優れた樹木です。5〜6月には清楚な白い花を咲かせ、お庭にさわやかな彩りを添えてくれます。4枚の花弁状の総苞片が特徴で、涼しげで上品な印象を与えることから、シンボルツリーとしても人気の高い樹種です。また、病害虫に強く丈夫で育てやすいとされていますが、環境によっては害虫が発生することもあります。とくに風通しをよくしておくことで病害虫の予防につながりますので、定期的な剪定がおすすめです。もしカイガラムシなどが発生した場合は、薬剤散布で早めの対応を行い、大切な庭木を健康に保ちましょう。