500 外構工事【タイルテラス・フェンス・駐車場】熊本市
ライフスタイルと将来のニーズを見据え、機能性とデザイン性を兼ね備えた空間へと生まれ変わりました熊本市東区にお住まいのS様邸の外構工事のご紹介です。リビングから広がるタイルテラスとフラットテラスはアウトドアリビングとしての役割を担い、ご家族やご友人が集う憩いの場となっています。広々としたテラスには、お洒落なダイニングセットやリラックスできるチェア、本格的なバーベキューグリルを置き食事はもちろん、会話や趣味の時間を心ゆくまで楽しむことができます。天気の良い日には、読書に耽ったり、キャンプ用品の手入れや、DIY作業に没頭したりと多目的に活用できるフレキシブルな空間です。お庭全体は、雑草対策としてオレンジガーデンにて防草シートを敷設し施主様ご自身で丁寧に施工された人工芝により一年を通して雑草の心配がなく美しい緑を保つことができます。これにより、お子様は安全かつ清潔な環境で思いっきり遊ぶことができご家族の笑顔が絶えない空間が実現しました。デザイン面では、建物の持つシャープな直線美を意識しテラスやアプローチ、目隠しフェンスなどにその要素を取り入れることで全体として統一感のあるスタイリッシュな印象に仕上がっています。
1階の寝室前に設置された目隠しフェンスは、S様邸の快適性を大きく向上させるポイントとなりました。「目隠しが欲しいけれど、設置することで室內が暗くなってしまうのではないか」というS様の懸念に対し、綿密な計算に基づいた高さ設定と明るいテラスの色を選ぶことで、圧迫感を軽減し開放的な印象を維持することに成功しました。目隠しフェンス『Eウッドフェンス』は、道路からの視線をしっかりと遮りながらも、板材と板材の間に設けられた1.5㎝の隙間によって、心地よい風が通り抜ける設計となっています。このフェンスの設置により、S様からは「タイルテラスとフラットテラスの動線がスムーズになり掃き出し窓からお庭、そして駐車場(駐車スペース)への行き来が非常に楽になった」という喜びの声をいただいております。
植栽スペースと玄関ポーチの間に設けられたスペースは、お子様が成長され、自転車を利用するようになった際の駐輪スペースとして活用できるよう、サイクルポートの設置に必要な間隔が確保されています。夜間のS邸を美しく演出するシンボルツリーのオリーブは、照明によって幻想的な雰囲気を醸し出しています。『TAKASHO ガーデンアップライトミオ』と照度センサー・タイマースイッチ付きローボルトトランスの組み合わせにより、暗くなると自動的にライトアップされ、壁面に揺らめく木の影が、住まいに温かみと奥行きを与えます。設定した時間になると自動で消灯するため、消し忘れの心配もなく経済的です。オリーブの株元には、自然な風合いの栗石が配置され、彩りを添えるヒューケラなどのグランドカバープランツが植えられています。これらの植栽は、硬質な素材で構成された空間に柔らかな緑と安らぎをもたらし住む人を優しく迎え入れるエントランスを演出しています。
駐車場は耐久性に優れたコンクリートを打設し、アプローチは温かみのある簡易洗い出し仕上げとなっています。コンクリートのひび割れを防ぐためのスリットはデザインのアクセントとしても機能しており、縦のラインを強調するために幅広に横のラインは細めに施し白いカラー砂利を敷くことで、縦のラインがより際立つように工夫されています。広々と設計されたアプローチはまだ小さなお子様と手をつなぎながら、ゆったりと並んで歩くことができるスペースを確保。安全性と快適性を両立させた、家族に優しい設計となっています。このように、S様邸の外構工事は、機能性、デザイン性、そして将来性を見据えた、細部にまでこだわりが感じられる仕上がりとなりました。